仕事、恋愛、創作物。
何においても言えるけど、“独りよがり”で作っていると市場にハマらないことがある。
たとえば仕事。
「これがウリです!」と力を入れた提案よりも、さらっと話したエピソードの方が刺さることがある。
恋愛でも、「この服装で勝負!」って意気込んだ日に限って空回りして、逆に自然体のときの方が好印象だったりする。
以外に自分では意識してなかった人間性が刺さったりすることもある。
そして何より、創作物は顕著だ。
「これがウケるはず」と思ってつくった作品よりも、
「これ、伝わるかな…?」とおそるおそる出したものの方が、反響があったりする。
なぜそうなるか?
それは、“自分が見てる自分”と“他人が見てる自分”が違うから。
そして、自分の中の「出したい部分」と「他人が求めてる部分」がズレてることが多いから。
つまり、アウトプットしてみないと“本当の自分の強み”には気づけない。
独りよがり vs 市場感覚
もちろん、「一人で黙々と作って結果的に評価される人」もいる。
でもそれは、ごく一部の天才の話。
俺たちは、まずは**“出す”ことで評価や反応を得て、自分の強みを知っていくしかない。**
だから怖がらずに、出す。
「恥ずかしいな」「まだ完成してないな」「こんなの出していいのか」
そんな気持ち、めちゃくちゃわかる。
でも大丈夫。
完璧じゃなくても、未完成でも、出していい。
出して、反応をもらって、ズレを修正して、
そうやって、自分の“武器”が磨かれていく。
最後に
アウトプットは、自分のためのフィードバック装置でもある。
「何がウケて、何がスベるか」
それが見えたとき、初めて**“市場にハマる自分”**が立ち上がる。
だから、怖がらずにいこう。
まずは出してみる。そこからしか始まらないから。