「成功するにはポジティブシンキングが大事」
「備えあれば憂いなし、最悪を想定せよ」
──はたしてどっちなのか。
世の中で語られる“成功者の思考法”は、時に真逆で混乱する。
実際、どちらが正しいのか?答えは、「両方」やと思う。
【本論①】ポジティブとネガティブ、両方できる人が最強説
・物事をなすにはポジティブな気持ちで進めることが不可欠。
→自信がなければ行動できないから
・一方、リスク管理はネガティブ思考から生まれる。
→失敗時の準備・メンタルの備えができてこそ継続できる
つまり、「心はポジティブ・頭はネガティブ」が理想形。
【本論②】天才たちは“極端”で成功した
●ポジティブの極み:長嶋茂雄
・選手に対して「お前は打てる」「大丈夫」と信じ抜くスタイル
・「根拠なき自信」が周囲に勇気を与えるタイプ
・だが参謀が冷静に補っていたとも言われる
●ネガティブの極み:野村克也
・「弱者の兵法」でデータと準備で勝つスタイル
・相手の強み、自分の弱みを冷静に見つめて潰しにかかる
・その分、選手の心のケアも怠らなかった
→二人とも真逆のタイプやけど、どっちも成功している。
つまりどちらか極めれば成功できる。でも凡人は両方使えた方がいい。
【結論】
ポジティブだけでもダメ。ネガティブだけでもダメ。
「最悪を想定しつつ、うまくいくと信じて行動する」──これが最強の心構え。
・不安は準備で潰す
・行動は信じて突き進む
この両立ができる人こそ、最も現実的に成功できる人と思う。
【締め】
ポジティブ思考はアクセル。ネガティブ思考はブレーキ。
両方あってこそ、安全運転で目的地に着くことができる。
「どっちが正解?」じゃなく、「どう両方使うか?」
──それを考えることが、人生を切り拓く第一歩。