「もっと効率のいいやり方があるんじゃないか」
「こんなことしても意味ないんじゃないか」
そんな思いが頭の中をぐるぐる回る。
誰かに言われた一言が、不意に蘇ってくる。
――今やってるこの作業、本当に意味あるのか?
そう思った瞬間に、手が止まる。
「一度立ち止まって、考えよう」
たしかに、それが正しいときもある。
でも、それって本当に“考えてる”のか?
もしかしたら、ただの言い訳じゃないか。
意味づけを後回しにして、動くことから逃げてるだけじゃないのか。
本当は「サボり」を“思考”にすり替えてるだけじゃないのか。
ときには、少し馬鹿になって手を動かすことも大事だ。
結果なんて、すぐには出ない。
遠回りに見えることが、一番の近道だったりする。
まずは、手を動かそう。
それが“本当に考えてる人間”の第一歩かもしれない。
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