実力が足りない──そう思ってしまうとき
誰もが壁にぶつかったとき、「まだまだ自分には実力が足りないんだ」と感じることがある。
地道に積み上げてるはずなのに、なぜか結果が出ない。
焦る。悔しい。そんなとき、つい自分を責めてしまう。
でも、本当に足りてないのは“実力”なのだろうか?
実は「行動」──いや「打席数」が足りないだけかも
たしかに、努力は必要だ。
スキルを磨く素振りも欠かせない。
でも──
ずっと室内で素振りしてても、試合に出ないと「勝負勘」って養われない。
バットを持って、素振りばっかり。
スイングスピードは速くなってるのに、試合には出ない。
当然、打てない。
打席に立たない限り、三振もヒットもホームランもない。
行動=打席に立つこと
たとえば、文章を書く人なら「投稿すること」が打席だ。
芸人なら「舞台に立つこと」。
営業なら「商談に出ること」。
何をしてるかじゃない。
どれだけ勝負の場に出ているか。
これが足りないと、「やってるつもり」だけで終わる。
理想は、素振り × 打席の両立
理想は、こうだ。
- 毎日素振り(実力を磨く)
- そして毎週打席(発信や勝負に出る)
この繰り返しでしか、勝負強さも、実力も、そして“自信”も育たない。
「実力がない」と悩む前に、こう問い直してほしい
「最近、ちゃんと打席に立ってる?」
努力はしてる。でも、発信してない。出してない。
それなら、結果が出ないのは当然だ。
怖くても、不安でも、下手でも、打席に立たないと。
積み上げるべきは“スキル”と“行動”じゃない。
積み上げるべきは「打席数」かもしれない。
締め(一言キャッチ)
スイングが美しくても、バットを振らなきゃ、ホームランは生まれない。
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