自分磨きは、とても尊い行動だ。
筋トレ、勉強、早起き、健康管理…それを日々続けるだけで、ほとんどの人より上にいける。
だけど、そこには落とし穴がある。
それは——
「自分磨きに逃げていないか?」という問いだ。
成果を出すって、ほんまにしんどい。
そもそも成果が出てないことをやるんだから、当然うまくいかないことのほうが多い。
するとどうなるか?
「まだ力が足りないだけや」「もっと準備してからやろう」と、また自分磨きに戻る。
でもそれ、本当に今やるべきこと?
本当は行動しなきゃいけないんじゃないか?
ゲームなら、パワプロみたいに能力上がるバーが出てくる。
「筋力上がった!パワーB!」とか。
でも現実には、その“能力上昇”が見えない。
成果も見えない、成長もわからない、
それでもやらなきゃいけない。
これが一番きついし、逃げたくなる。
成果なんて出なくて当たり前。
辛くて当たり前。
それでも、「成果を出すための行動」から逃げてはいけない。
逃げの自分磨きではなく、勝負の行動を取る。
涙が出るかもしれない。焦りも不安もある。
それでもやる。
“あきらめない姿勢”こそが、何より尊い。
いつか成果は出る。
でも、その“いつか”に期待しすぎても心が折れる。
だから、「期待しつつ、期待せず」。
焦りつつ、焦らず。
淡々と行動を続けるだけ。
それが「逃げない自分磨き」だ。
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