行動こそが新たな兆しをつくる

最近、ずっと不調だった。
体調も良くないし、仕事の成果も思うように出ない。
「積み上げているはずなのに、なんで?」
そう自問する日が続いた。

未来のために努力しているつもりだったのに、なぜか結果につながらない。
気づけば、精神的にもジワジワと疲弊していた。

そんな中で、少し立ち止まって考えた。
「調子が良かった時と、今とで、何が違うんだろう?」
答えは意外とシンプルだった。
──小さな習慣をサボっていた。

「まあ、これぐらいはいいか」
そんな些細な妥協が積み重なっていた。
朝の掃除、夜の振り返り、軽い運動や瞑想。
やっていたときは心が整っていたのに、今は全部抜け落ちていた。

気づいた瞬間、それらを丁寧に復活させた。
同時に「現状を打破するために、最低限やるべき行動」を洗い出して、手を動かし始めた。

いきなり劇的に何かが変わったわけじゃない。
でも、不思議と少しずつ「兆し」が見えてきた。
行動したことで、感情が変わり、思考が前向きになった。

やっぱり──
人は、行動することでしか何も変えられない。

これは当たり前のようで、ものすごく大事な事実だと思う。
でも僕らは「行動から逃げる理由」をいつも探してしまう。
知識を集めたり、正当な言い訳を用意したり。
行動しないための努力だけは、妙にうまくできたりする。

だけど、やっぱり人を変えるのは“行動”しかない。

だから、今がどれだけ苦しくても、絶望してても、
「とにかく、やれ。」
それだけで未来はほんの少し、動き始める。

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