「最高の結果を期待しつつ、最悪の事態を想定しておく。」
それは確かに冷静で、大人なメンタルの整え方だ。間違ってない。
実際に、最悪を想定しておくことで不安がやわらぐこともある。
気持ちをフラットに保つために、必要な準備かもしれない。
でも──
本当に、それでいいのか?
俺にはどうしてもそうは思えない。
「最悪の事態」なんて考えてたら、そっちに引っ張られる。
人間は、思考に引っ張られる生き物だ。
「負けても大丈夫」なんて言い訳を、脳みそが勝手に探し出してしまう。
するとどうなるか?
勝ちにいくための力が抜ける。
気持ちが緩む。
そして本当に、勝ちきれなくなる。
だからこそ俺はこう言いたい。
最悪は想定する。けど──そんなもん関係あるか!
絶対に勝ちにいく。勝ちを取りにいく。全力で。
その気持ちがあるからこそ、勝つための戦略が見える。
その執念があるからこそ、ギリギリの状況をひっくり返せる。
人生なんて、上手くいかないことと、しんどいことばっかりだ。
でも、それでも勝ちにいく。
自分に、人生に、勝ちにいく。
それが生きるってことなんじゃないか。
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