調子がいいときに習慣を整えるのは簡単だ。
でも本当にその価値が発揮されるのは「不調のとき」だ。
例えば、早寝早起き、良質な食事、感謝の気持ち、そして禁欲。
こうした基本的な習慣が身についていれば、不調に見舞われたときでも、戻るべき場所がある。
どんなに状態が悪くても、最低限の行動はできる。
そしてそれより悪くなることはほぼない。
時間はかかっても、状態は必ず上がっていく。
スポーツ選手で成績が安定している人ほど、
調子が悪いときでも淡々と基礎に立ち返る習慣を持っている。
逆に、波が激しい選手は、そういう「基盤」がないのかもしれない。
人間、いつも状態が良いわけじゃない。
ときには心が沈むこともあるし、やる気が出ない日もある。
そんなときに焦ったり、不安に飲まれてしまいそうになる。
でも大丈夫。
基本があれば、また戻ってこれる。
だからまずは、自分の“基本”を整えよう。
不調のときでも最低限の行動ができるように。
そしてやるべきことを、コツコツやる。
ときには甘美な誘惑に負ける日もあるかもしれない。
でも最後に勝つのは、コツコツやり続けたやつだ。
結局、それが一番強い。
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