この国には面白すぎるマンガが多すぎる

「いまあるものに感謝しよう」
「足りないものではなく、いまあるものにフォーカスしよう」

──自己啓発本や成功者の本には、よくこう書いてある。
確かにその通りだと思う。
ないものばかり考えていたら、「自分はどれだけ恵まれてないのか?」って思考になってしまうし、自己否定ループに入る。

ただそれって結構難易度高め

周りを見てみると
あいつのほうが給料高いし、才能あるし、しかも彼女めっちゃ可愛いし。
しかもSNS開いたら、完璧な人生をキラキラ加工した投稿が飛び込んでくる。
テレビも広告も「お前にはこれが足りてないから、これ買え」って煽ってくる。

簡単なようでなかなかにムリゲー、感謝ゲーム。

でも、そんな現代社会で、“足りてる”を思い出すチート技がひとつある。
それが──マンガ。

この国、日本には、面白すぎるマンガが多すぎる。
それだけで、もう俺たち、人生勝ちかけてるやろ。

  • 『スラムダンク』に胸を熱くし
  • 『ONE PIECE』に仲間を教えられ
  • 『HUNTER×HUNTER』に人生の奥深さを学び
  • そして今この瞬間にも、新しい名作たちが誕生し続けてる

これに感謝せず、何に感謝しろというのか!

ありがとう偉大な漫画たち、ありがとう現代漫画の祖手塚治虫、ありがとう数々の名作たち、ありがとうジャンプマガジンサンデー、ありがとう今も数々産声を上げている名作候補たち、ありがとう面白いマンガを作ろうと意気込んでる漫画家たち、ありがとうそれを支えている編集者たち。

つらいとき、惨めな気持ちになるとき、足りないものばかり見えてしまうとき。
マンガ喫茶に行こう。

そしてマンガの世界にどっぷり浸かってみてほしい。
きっと読み終えたあと、
「面白すぎるマンガが多すぎるこの国に生まれてよかったなぁ…」
って、ふと心がホカホカしてるはず。

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